5月31日、「頂上対決」でおなじみの
薬院レコーズと一緒に、博多湾に浮かぶ
福岡県・能古島で、野外フェスを行いま
した。その名も「ノコノコロック」!!
フジロックでの汚名を返上すべく挑んだ
このイベントに、僕の空回り気味なやる
気は、どんな影響を与えたのでしょう…。
 初の地方遠征となる僕の仕事は出発当
日の早朝5時、歌舞伎町のドンキホーテ
から始まりました。出発前、ワケあって
自分の衣裳を買わなければいけなかった
のですが(理由はのちほど)、ホストや
キャバ嬢たちが入り乱れる店内で、購入
したのは赤いビキニと水中眼鏡。出発ま
であまり時間が無かったので、脇目もふ
らずレジに並んでいたのですが、突然、
後ろのお客が僕の背中をグイグイと押し
てきました。あまりにしつこいので、
「ちょっと待ってよ」という言葉を言い
終わらないうちに僕の目に飛び込んでき
たのは、ビニール傘を構えた酔っぱらい
のチンピラさん…。「次のお客様〜」と
いう店員の言葉で事なきを得たのですが、
最悪、行き先が能古島から平和島の埋め
立て地になっていたかもしれません。
 そんなハプニングのおかげで、空港へ
着いたのは集合時間ギリギリ。急いで手
荷物検査を済ませようと列に並んだので
すが、僕の手にはドンキで買った赤いビ
キニと現地で使う電動ドリル。おまけに
顔はイスラム…。X線カメラが鋭角なビ
キニのラインとドリルの歯の影をくっき
りと映し出し、最初に列に並んだにも関
わらず、ゲートを出た時は当然最後に…。
「危険物の持ち込みはご遠慮願います」
という機内アナウンスが流れると、乗客
の視線が僕に集中。直後に搭乗してきた
いかついラグビーの実業団チームは、僕
をマークしにきたANAの刺客だったの
でしょう。危険人物気取りでニヤニヤし
ていた僕が、変質者にも見えたことは言
うまでもありません。続く。
スカンク兄弟への
手紙もコチラまで
〜第22回〜
「ノコノコロック'09 〜序章〜」
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